~ずっと住み続けられる生駒のために~

イベント

「やっぱりここが好き、ずっと住みたい、そんな街にしませんか」 をめざして、本会は市民の皆様にも貴重なご意見や今後の公共交通についてご理解等を深めていただきたいと思い公共交通についてのシンポジウムを開催予定しております

第4回公共交通問題シンポジウム in 生駒

2024年5月11日(土)

14時よりたけまるホール小ホールにて、“金剛バス廃業でどうなったか?”金剛バス事業廃止後の継続に取り組まれた関係者をお招きして行います。
金剛バスの事業廃止は全国的に多く報道されました。結局沿線市町村により路線バスの運行継続がなされることになりましたが、9月の発表から12月の運行開始に至るまでには関係者の大きな苦労がありました。
あれほど大きく報じられた金剛バスの廃線ですが、その舞台裏まではよく知られていないと思われます。
沿線外で一般市民を対象としたこの種の企画は初めてとなるものです。
金剛バスのその後はどうなったか、関心をお持ちの方はぜひお越しください。

第3回バス問題学習会・報告会

2024年4月27日(土)

あすか野自治会館にて第3回バス問題学習会・報告会を14時から行います。
今回は、奈良交通により協議申し入れ路線でありました学園緑ケ丘沿線の利用者増に向けての様々な取り組みと、バス問題に対する対応についての沿線関係者による紹介です。
同線は利用者12%増と協議路線の中でもトップクラスの結果を出し続けています。その取り組みは必見です。
(あすか野自治会館はあすか野センターバス停からすぐです)

第3回公共交通問題シンポジウム in 生駒

2024年3月2日(日)

生駒セイセイビルにて、名古屋大学のバス問題をはじめとした公共交通研究の第一人者でおられます加藤博和教授をお招きし第3回公共交通問題シンポジウムを開催しました。
加藤教授は10年前から生駒市のバスに関してご関心を示し、またその時の行政の対応等でも警鐘をならしておられました。しかし、行政や事業者も10年前はドル箱状態のためにそのままの無策であったため、今現在減便等の問題に直面することになったことや、コロナ禍による公共交通の打撃等のお話をされました。
お忙しい中生駒市の対象路線をくまなく見て回って現地調査をされたことや、講演後の質疑応答で生駒の現状を踏まえたうえで豊富な学識に裏付けられた回答があったことなどは腑に落ちるご返答と感じました。
また、公共交通を利用するターゲットを考える必要があることを説明されました。
公共交通のサービスの品質のための「おでかけ」のレパートリーである、「乗って楽しい」×「降りても楽しい」ことが必要なことや「おでかけレパートリー」で高品質なおでかけを提供できるかが重要であると説明されました。
今では、目的がなければ外出することを望まない学生や免許返納も含めた高齢者が「乗って楽しい」「降りても楽しい」は、「健康」と「幸福」=“健幸”を実現するものであり地域が参画してこそ実現するものであることと、地域のことについては「一所懸命」みんなで作り守り育てること、まさに共創と何度も説明されました。
行政は、“みんな対等・言いっぱなしにしない・できることはやること”で信頼関係と築き、利用者は“一所”つまり地域に必要な公共交通は地域で守り育てる時代にすべきだと力説されました。
これからは「他人事」ではなく「我が事」として“健幸”なまちにしていきましょう!!ともおっしゃられました。
加藤教授またご参加してくださいました皆様、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

第2回公共交通問題シンポジウム in 生駒

2024年1月28日(日)

生駒市図書会館にて奈良市生駒市の再編対象バス路線の沿線住民・議員による現状とパネルディスカッションを行いました。
山本憲宥(奈良市議会)議員は、奈良市東部のバス路線の予算等についての説明をしてくださりました。
また、北村拓哉(奈良市議会)議員は、奈良市東部のコミュニティバスの運行状況等についての説明してくださいました。
酒井孝江(奈良市議会)議員は、学園緑ヶ丘自治体が住民と一体となって取り組みにより乗車率が12%増えた理由をご説明してくださいました。
また、パネルディスカッションではさらに詳しく説明をいただき、質疑応答などで様々な意見等をいただきました。
奈良市、木津川市の方々と生駒の方だけでなく様々な地域の方々がご参加してくださり、抱えているバス問題と実感したシンポジウムでした。
山本議員・北村議員・酒井議員お忙しい中ありがとうございました。
また、ご参加の皆様貴重なお時間をいただきありがとうございました。

第1回公共交通問題シンポジウム in 生駒

2023年12月23日(土)

生駒市図書会館にて関西大学宇都宮浄人教授をお招きし、生駒で初めての公共交通のシンポジウムを開催しました。
生駒市だけでなく奈良市の方々も多く参加され公共交通の関心度の高さに驚きました。
宇都宮教授は、一度に多くの方が車を利用することで渋滞がおこるが、公共交通を利用すると一度に多くの方を運ぶことができ、様々な事を考えても利便性があることをご説明されました。
また、茨城県小山市の「おーバス」の施策や実績についてご説明され、同市の地域公共交通計画で、“公共交通はそれ自体の収支率ではなく、施策目的をどれだけ効率的に実現できたかが重要”と述べられました。
これからは、自治体や地域住民の積極的関与・参画、事業者間の協調など、関係者間の役割分担・責任分担について考え地域全体で実現を目指す必要があることや、もし公共 交通が利用できなくなることで各分野においての代替となる費用は非常に大きな代償になることも述べられました(クロスセクター効果)。
宇都宮教授、そしてご参加してくださいました皆様の貴重なお時間をいただきありがとうございました。

第2回バスの問題学習会・報告会

2023年12月

あすか野自治会館にて「生駒の公共交通を守る会」 の活動報告・今後の活動内容について説明会を開催 いたしました。
様々なご意見をいただき貴重な時間となりました。
お集まりいただいた方々に感謝いたします。

生駒市に要望書を提出しました

2023年11月28日

生駒市に「購入補助制度の創設」を提案したほか、市内路線バスの再編を検討する分科会の公開を求める要望書を提出しました。

県庁にて公共交通問題について記者会見しました

2023年10月25日

奈良県庁にて記者会見を行いました。
全ての記者が来られ、今様々な地域で抱えている 公共交通についての関心度の高さを感じられました。
また、当日の毎日放送を皮切りに、奈良新聞、読売 新聞、朝日新聞、日経電子版と取り上げられました。

第1回バスの問題学習会・報告会

2023年8月

あすか野自治会館にてバスの問題学習会および 報告会開催しました。会が発足してから初めての 会合でしたが、20人ぐらいの方々が集まっていた だきました。
お集まりいただいた方に感謝いたします。